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古物商許可を取るための、申請の流れと取得期間を解説

古物商許可の申請から取得までの具体的な流れと、約40日の審査期間を解説するイメージ画像

前回記事で「自分は古物商許可の条件をクリアできそうだ!」と分かったら、次はいよいよ具体的な申請手続きに移ります。

しかし、「何から始めればいいのか?」「許可が下りるまでどのくらい時間がかかるのか?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。実は、古物商許可の申請には、膨大な書類収集や警察による厳格な審査が必要で、準備を含めると数ヶ月単位の時間がかかることも珍しくありません。

今回は、古物営業を始めようとしている方に向けて、許可取得までの具体的な4つのステップと、絶対に知っておきたいスケジュールの注意点を、客観的に解説します。

目次

ステップ1:管轄の警察署へ「事前相談」に行く

まずは、営業所の所在地を管轄する警察署(生活安全課の防犯係など)へ事前相談に行きましょう。
個人で開業される方などで、自宅をそのまま営業所として使用する場合は、ご自宅の住所を管轄する警察署が窓口となります。
※埼玉県の朝霞市、志木市、和光市の場合は、朝霞警察署が管轄窓口となります。

古物商許可の申請には、地域や担当部署によって細かな「ローカルルール」が存在することがあります。いきなり書類を揃えて持ち込むのではなく、事前に「どのような書類が何部必要なのか」を直接確認することで、差し戻しや二度手間を防ぐことができます。

※担当者が不在の場合もあるため、必ず事前に電話でアポイントを取ってから訪問しましょう。

ステップ2:必要書類の収集と申請書の作成

事前相談で必要事項を確認したら、書類集めを開始します。ここが最も手間のかかる工程です。

  • 住民票(本籍地が記載されたもの)
  • 身分証明書(本籍地の役所で取得する「破産者でないこと等の証明」)
  • 略歴書(過去5年間の経歴を記載)
  • 誓約書(欠格事由に該当しないことを誓う書面)
  • 営業所の賃貸借契約書や使用承諾書(※自宅や賃貸物件の場合)

法人の場合は、これらを「役員全員分(監査役含む)」および「管理者分」用意しなければならず、規模が大きい会社ほど準備に時間がかかります。

書類がすべて揃ったら、警察署指定の様式に従って、不備のないよう申請書を記入します。

ステップ3:警察署の窓口で申請・手数料の納付

書類が完璧に整ったら、再び管轄の警察署へ提出しに行きます。

この際も事前に電話予約を入れましょう。受付時間は「平日の日中のみ」に限られているため、お仕事をされている方はスケジュールの調整が必要です。窓口で担当者のチェックを受け、受理された際に申請手数料「19,000円」を証紙などで納付します。 ※不許可となった場合でも、この手数料は返還されませんので注意が必要です。

ステップ4:約40日の審査期間を経て、許可証の交付

申請書類が受理されると、警察による正式な審査がスタートします。

ここで最も重要なのが「標準処理期間」です。審査には、「土日祝日を除いて約40日」という期間が設定されています。カレンダー通りだとおよそ2ヶ月弱の待ち時間が発生します。

万が一、書類にミスがあり受理が遅れれば、さらに開業時期が後ろ倒しになってしまいます。無事に審査を通過すると警察署から連絡が入るため、窓口へ出向いて「古物商許可証」を受け取ります。これで、適法にビジネスをスタートできる状態となります。

まとめ:スケジュールには余裕を持った準備を!

古物商許可の取得には、書類の準備から審査完了まで、スムーズに進んでもトータルで2〜3ヶ月程度かかるのが一般的です。「実店舗のオープン日に許可が間に合わない!」といった事態を避けるためにも、余裕を持って準備を始めることが成功の秘訣です。

  • 「何度も役所や警察署へ行く時間が取れない」
  • 「複雑な書類収集でミスをして、開業を遅らせたくない」
  • 「法人の役員が多く、書類を揃えるのが大変だ」

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。 アーチ行政書士事務所では、和光市・新倉を拠点に、周辺地域の皆様の古物商許可申請をフルサポートしております。専門家の視点から、迅速かつ確実な許可取得をお手伝いいたします。


アーチ行政書士事務所

埼玉県和光市を拠点に朝霞市・志木市・戸田市・東京都板橋区を中心に活動しています。

相続・遺言、契約書作成、古物商許可申請など、身近な法務手続きを分かりやすくサポートします。

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